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育成会と制度

育成会の活動

2021.05.01 【重要】 令和3年度 活動再開に向けて

 

平素は当会の活動および認定制度にご理解・ご協力頂き心より感謝申し上げます。令和2年度は新型コロナウイルスSARS-COV-2による感染症COVID-19の世界的大流行の影響で、人との接触を極力避けるという観点から、すべての活動を1年間休止しました。

この1年間、資格更新のための単位の取得が不可能となりましたので、有資格者全員の認定期間を1年延長しております。認定更新の手続きにつきましては、皆様のお手元の認定証の認定期間に1年加えて考えて頂ければと思います。また、認定期間延長申請をされている方も、2022年3月まで延長されています。

新型コロナウイルス感染症の終息は未だ見据えることが難しい状況です。それぞれの医療機関、保健所などでは医療従事者の負担は日に日に増え、心も体も休まることのない終わりの見えない戦いが続いているものと思います。

そのような状況下ではありますが、当会もコロナ禍に順応した活動再開にむけて昨年から少しずつではありますが準備をしてきました。令和3年度については活動を再開いたします。育成講習会や研修会、講演会はzoomやYouTubeなどを活用しながら行うべく準備を進めています。認定制度そのものも要件等の大幅な変更を検討しています。

概要については8月の育成講習会受講者募集開始の際に、皆様にお伝えできるように議論を進めています。また、ホームページも8月までにリニューアルする予定です。

今回の1年間の休止、認定制度の変更で更新が難しくなるようなことは決してないように考えております。何卒、皆様のご理解・ご協力のほど宜しくお願い致します。

東北信地域糖尿病療養指導士育成会事務局

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2020.05.01 【重要】1年間の活動休止と認定期間1年延長について

 

新型コロナウイルス感染拡大防止のための措置

1年間の活動休止と認定期間1年延長について

 

 平素は当会の活動および認定制度にご理解・ご協力頂き心より感謝申し上げます。ご存知のように現在全世界で新型コロナウイルスSARS-COV2による感染症COVID19が大流行しており、日本政府は4月17日から7都府県に出されていた緊急事態宣言を全国に拡大することを決めました。長野県内では大都市ほどの感染爆発には至っていませんが、県も4月14日に発生段階の区分をレベル1からレベル2に引き上げています。緊急事態宣言は当面5月の連休明けまでですがいつ終息するか全く見通しが立ちません。

 人との接触を極力避けるという観点から、医療関連でもすでに学会や研究会の中止・延期が相次いでいます。糖尿病については5月の学会が延期され日本糖尿病協会は今年度の活動を小児サマーキャンプも含めすべて中止する方針を打ち出しました。長野県でもWeb講演会を除くあらゆる研究会・研修会が中止、長野県糖尿病療養指導士会は今年度の活動を休止する方針としました。

 東北信地域糖尿病療養指導士育成会としましても今年度のすべての活動、すなわち講習会、スキルアップ研修会、講演会、認定試験、認定更新審査を中止し、来年度以降に活動を再開することを理事会で決定致しました。この1年間、資格更新のための単位の取得が不可能となりますので、有資格者全員の認定期間を1年延長し対応することと致します。認定更新の手続きにつきましては、皆様のお手元の認定証の認定期間に1年加えて考えて頂ければと思います。また、認定期間延長申請をされている方も、2022年3月まで延長することと致します。

 何卒、皆様のご理解・ご協力のほど宜しくお願い致します。全世界で起こっているこの危機的な状況を、是非ともみんなで乗り越えましょう。

東北信地域糖尿病療養指導士育成会
会長 仲 元司

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2017.03.31 第13回糖尿病フォーラムin佐久

 

日時:平成29年4月15日(土)12:00~16:30

場所:佐久市佐久平交流センター

プログラム:

劇場型糖尿病教室

「糖尿病は歯が命」 劇団トーシンズ

 

特別講演  15:00~

「ハッピーライフwith糖尿病」~血糖コントロールは人生設計です~

福岡大学医学部 内分泌・糖尿病内科 准教授 野見山 崇 先生

 

主催:佐久医師会

共催:長野県栄養士会佐久支部 東北信地域糖尿病療養指導士育成会

※ 一般市民向けの市民公開講座のため、LCDEの更新単位は取得できませんが、当会も共催となっておりますので、お時間の許す方は是非足を運んでください。

 

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2010.09.09 第1回東北信L-CDE講演会報告

 

平成22年6月27日(日)佐久大学において第1回東北信L-CDE講演会を行いました。その概要を報告します。

参加者は73名と期待していたよりかなり少ない数でした。来年もこのような講演会を企画しますのでより多くの皆さんの参加を希望します。

 

1.「地域糖尿病療養指導士に求められるもの」

長野赤十字病院健康管理科部長 大房 裕和

糖尿病療養は、一生にわたるため、個人のライフ・ステージに応じた一貫した療養支援が必要であり、その為には、患者さんの生活している地域のライフ・スタイルなどを理解した、密接なヒューマン・リレーションの形成が大切である。L-CDEは、患者さんへの眼差しのベクトルを同じにして知識と技術を共有し、また互いの職業的特性を生かして一人でも多くの患者さんのQOL向上の為に、手を繋いで活動していくことを期待したい。

 

2.「糖尿病療養指導士として知っておきたいこと part1」

浅間総合病院地域医療部長 仲 元司

「糖尿病とはどんな病気か」から説き起こし今回の日本糖尿病学会で示されたHbA1cのJDS値→NGSP値への移行、糖尿病の新しい診断基準の解説、インスリンの発見からその作用についての話、なぜ糖尿病が増えているのかを考え合併症やメタボリックシンドロームへと展開、最後に最近の大規模臨床試験から分かってきたことを何点か述べた。また「東北信地域糖尿病療養指導士宣言」をあらためて受講者に提示した。

 

3.「糖尿病療養指導士として知っておきたいこと part2」

佐久総合病院内分泌代謝内科部長 大橋 正明

「糖尿病の治療」をテーマに話をした。糖尿病の病態分類から、糖の流れ、病態の違いによる治療方法の違い、そして、インスリンの種類や経口血糖降下薬の種類と違いについて触れた。特に、最近発売されたインクレチン関連薬(DPP-Ⅳ阻害薬、GLP-1アナログ製剤)について詳しく触れた。糖尿病の治療は、血糖値のみを改善するのではなく、インスリン分泌や抵抗性を健常者の状態に近づけることが重要であることを強調した。

 

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2010.07.21 「小布施見にマラソン」参加報告☆

 

7月18日、「小布施見にマラソン」に当育成会の理事4名が参加し、糖尿病の啓発・東北信L-CDEの啓蒙活動を行ってきました!!

来年はもっとたくさんの方に参加して頂き、東北信L-CDEチームを結成したいと思います!!  皆さん宜しくお願いします☆

 

 

 

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2010.06.07 日本糖尿病学会参加報告

 

日本糖尿病学会に参加して

国立病院機構 小諸高原病院
水野 稔子

2010年5月27日~29日の3日間、岡山市において第53回日本糖尿病学会年次学術集会が開催されました。参加報告をさせていただきます。

まず大変だったのがホテルの予約。1ヶ月前になってホテル探しを始めた時は岡山市内は満室で、隣の兵庫県のホテルしかありませんでした。糖尿病にかかわる医療関係者が日本中から集結するのですから、地方都市での開催では泊施設が足りなくなります。しつこくネットで探して、1週間前に何とか岡山駅前のビジネスホテルを予約できました。

学会では、仲先生がシンポジストを務めたシンポジウムや、LCDE理事である高柳保健師の民間療法に関する口演など、興味深いセミナーへ参加し大変勉強になりました。

印象に残ったのは、「新しい糖尿病治療戦略を見据えた地域医療の在り方を目指して」をテーマにしたシンポジウムで、仲先生を始めとした多くのシンポジストの先生方が、地域医療におけるLCDEの重要性を語っていた事でした。これも糖尿病医療の現場で、多くのLCDEの方々が日々努力している結果だと思います。また、高柳保健師の発表も分かりやすく好評でした。

最終日は「糖尿病劇場」に参加しました。本当の女優さんかと思うほど達者な栄養士さんと、何となくぎこちないドクターやコ・メディカルが、糖尿病患者と医療スタッフの心理を熱演しました。それとともに、会場で参加者が携帯電話を使ってアンケートに答えたり、ツイッターで意見を書き込むとリアルタイムで表示され、大変面白く勉強になるプログラムでした。

少しだけですが観光もでき、とても有意義な3日間でした。来年は札幌で開催の予定です。早めにホテルを予約して参加しましょう。

※左から高柳保健師、仲医師、水野薬剤師

 

 

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